カトリックはその歴史において
古代からある地母神信仰を葬り去った
それは女性性が持つパワーへの畏れであり
そのパワーへのトラウマと共に封じ込めたかったそうです

多神教のこの国とこの国の人間は
無意識のうちに多数の視点を神話から学ぶのだけど
一神教で育まれた心のうちには
その視点が広大な宇宙を生み出すような錯覚を起こし
自分がぽつんと孤独に取り残されたようで
凍える気持ちになるのだとか