アインスト・シュヴィツア罪なき者へのレクイエム
「スローリー今度の作戦会議だけれど?どんどん意見出していいんだからね?」
ユーフィが言う 「ユーフィ武器庫から武器を取ってきて頂戴」
フレイ様が言う 「はいスローリーあんたにはもっといいものがあるよ?」
ユーフィが言う 「あっこれ欲しかったやつだペンダント」
スローリーが言う 「スローリー、ユーフィと剣の稽古に行ってきなさい?」
フレイ様が言う そして
「この馬鹿もんがスローリーに負けておるわ」
中国仙人が言う 「スローリー貴様いつからそんな強くなった?調子に乗るんじゃねえぜ」
オーディン様が言う 「はいでもユーフィがこんなに弱いなんてどういう」
スローリーが言う 「スローリー殺れる時に殺っておかないと・・・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ユーフィが言う 「スローリーお腹すいちゃったスローリー次期後継者だからね?ユーフィいいや食事にしよう」
スローリーが言う 「スローリーあんた次期後継者なのよ?ソプラティカの分かっているの?答えなさい」
フレイ様が言う 「ええ分かっています私がユーフィの子孫って事くらいでもユーフィの戦術は私の考えてるのと違うんです」
スローリーが言う 「ええでもねスローリーあんたは次期後継者なんだからカリアンがずっと女王やってるわけ行かないのよ?こればかりは永遠の命って訳にもいかないの」
フレイ様が言う 「ええですから私ユーフィにもっと色々教えてもらいます」
スローリーが言う 「ユーフィ、スローリーにもっと航海術とか色々教えてあげて頂戴?」
フレイ様が言う 「はいスローリーには剣術と航海術を教えています」
ユーフィが言う 「ユーフィ、スローリーもっとユーフィの剣術教わりたい」
スローリーが言う 「ユーフィ、スローリーもっと剣の稽古がしたいの」
スローリーが言う 「ああもちろん本気でかかってきてよ?スローリーそれから航海に出る時のために公開術を実践してもらうよ?」
ユーフィが言う 「スローリーもちろんやるユーフィ教えて」
スローリーが言う 「そうじゃあ6時に大広間に来て?言っとくけれど・・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ユーフィが言う 「母さんこの設計図だけどさペイロードがどうも大きすぎるよ?ドナラーテやドナラーテツヴァイは・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ココネッタが言う 「ドナラーテツヴァイはココネッタの艦隊ベルクフリートの進化型だろう?」
ヴァルキリーが言う 「ええでもどうもベルクフリートからドナラーテに転換するのが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ココネッタが言う 「ドナラーテはペイロードが高すぎるベルクフリートに組み込んでドナラーテツヴァイに・・・・・・・・・・・・いいだろう」
オーディン様が言う 「母さんドナラーテはデミカルバリンからそろそろカノン砲に変えようよ?」
ココネッタが言う 「ココネッタ悪いけれどデミカルバリンは確かに効率が悪すぎて邪道だがカノン砲など使い物にならん」
ヴァルキリーが言う 「そうねココネッタは何にもわかってないわ?デミカルバリンは速射性がありいかなる状況にも対応できるけれどカノンは攻撃力だけが達者で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「ココネッタは攻撃力中心の国テレジアで育ったのですから」
ユーフィが言う 「私はカノン砲で幾多の戦乱を生き抜いてきたの文句は言わせないよ母さん」
ココネッタが言う 「ココネッタはユーフィと対照的だココネッタは大型艦で勝負する口だ対してユーフィは小型艦で頭で攻める知能タイプなのだよ?」
オーディン様が言う 「どっちもセオリーが破られた時が怖いどうにもあのふたりの戦略は破られにくいようにできているがもしも相手にそれを壊されたら・・・・・・・・・・・・」
ヴァルキリーが言う 「食料にハモン・セラーノやイベリコ豚を?ココネッタお前航海を甘く見てやがんのか?肉などとうに腐るぞ?」
オーディン様が言う 「肉は計算だと3日は食べられる程度に補強できます後は水を積めれば・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ココネッタが言う 「まさか夏でもそれじゃねえよな?」
オーディン様が言う 「夏はレモンで補えば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ココネッタが言う 「レモン?そんなものが幾日持つと?」
ヴァルキリーが言う 「コレッダ城からいくつ食べ物がなくなると?」
フレイ様が言う 「しかしこいつら父親が何人いんだよ?」
トール神が言う 「3人ユーフィ・ココネッタ・スローリー3人とも王女の上に実の親子ではない」
ヴァルキリーが言う 「王のない王室なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ロシアヴァルキュリアが言う 「スローリーはジェニスに実父がいるしココネッタはテレジアに実父がいるし」
フレイ様が言う 「ええ3人とも王女なんて珍しいにも程があるわ?」
フレイ様が言う 「王室は引き抜きだからな?実際」
オーディン様が言う 「確かにこの3人は強いけれどセオリーに癖がありすぎる」
フレイ様が言う 「テレジアのコレッダ・ジェニス・ソーンと手を結んでいるのはいいがソーンは敵対関係こんな1家を同盟にしてユーフィは」
ヴァルキリーが言う 「ええソーンはシャクトと仲が悪いいずれソーンと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「ええシャクトはソーンと仲が悪い太古の昔かららしいから・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
ロシアヴァルキュリアが言う 「ええココネッタのコレッダに食料があってもそれが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「キロス・コレッダは元スレイドの一族だったがスレイドホールの所有権をマッカートニー家に譲渡され・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいだろう」
ヴァルキリーが言う 「ええテレジアに頼り切ってると・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「ユーフィ?何本を読みあさってるの?」
フレイ様が言う 「ああちょっと今作ってる船でココネッタが分からないって言ってるとこ調べてるんです」
ユーフィが言う 「ドナラーテツヴァイの?確かベルクフリートと上手く転換出来れば・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「ええちょっと私会議室で読み更けてくるのでドナラーテツヴァイの作り方」
ユーフィが言う 「ここのタイヤを…・・・・・・・・・・・・・こう連結して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ユーフィが言う 「ホイール?ドナラーテの機関部の?」
フレイ様が言う 「ええここのホイールつまり航海をもっと早くできるようにできる形ですが」
ユーフィが言う 「この時代でホイールを作れるとはまあ原始的なものだが」
オーディン様が言う 「馬車の車輪を応用した方法か?」
オーディン様が言う 「はいもうちょっとでドナラーテツヴァイの連結とスローリーのエッフェンバイトを改造できるんです」
ユーフィが言う 「ユーフィ窓の所に・・・・・・・・・・・・・・あっもう反応してる凄いあいつの矢を剣で切った」
フレイ様が言う 「どうしてもベルクフリートとドナラーテツヴァイの連結を邪魔したいみたいだな?お前」
ユーフィが言う 「ユーフィ分かった?ドナラーテツヴァイのやり方」
フレイ様が言う 「はいスローリーと夜はずっと稽古なので関係ないです雨なんて」
ユーフィが言う 「スローリー剣の稽古したら思い切りなんでもしてあげるからね?」
ユーフィが言う 「うんユーフィ思い切りやっていいよ?」
スローリーが言う 「スローリー剣の稽古はかなり上達した?」
ユーフィが言う 「うんユーフィが教えてくれたから」
スローリーが言う 「スローリー剣の稽古はかなりできるみたいね?ユーフィのおかげででも今のあなたではまだまだよ褒めてあげるわけ行かないの」
フレイ様が言う 「ええスローリーではまだ海に出させるわけには行かないわ?」
フレイ様が言う 「ユーフィ、スローリーを鍛えているようだけれど型に嵌まった戦術では・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「ええスローリーには色々と教えていますが戦術に少し問題があるようで」
ユーフィが言う 「ユーフィ、確かにあなたの戦術は凄いかもしれないけれどその戦術がいつまで通じるか分からないのよ?」
フレイ様が言う 「ええスローリーには海に出る必要最低限の航海術と剣術外交術を教えているのですが」
ユーフィが言う 「ダメねあんたの教え方では今に必ず通じなくなるわ」
フレイ様が言う 「スローリーも外交をしないといけないレゲンストがいつ攻めて来るか分からないのだユーフィ鍛えられるうちは鍛えておくがいい」
ヴァルキリーが言う 「はいもちろんですスローリーの船も用意してあるんですエッフェンバイトです」
ユーフィが言う 「これがそうか見た目はガレオン級だな?これのどこがガレオンに手を加えたものなのだ?」
ヴァルキリーが言う 「ガレオンにペイロード200の容量を加えて加速攻撃力を上げたものです」
ユーフィが言う 「ダメよ攻撃力だけで勝てるほど海の戦いは甘くないのこのエッフェンバイト破談よ?だからといってあんたのラティーナ戦法も異常だけれど」
フレイ様が言う 「お前の考え方は危なすぎる海がなんなのだかまるで分かっていないドナラーテは確かにいいだがお前のラティーナ戦法とスローリー艦はダメだ性能だけで考えすぎてる」
オーディン様が言う 「この辺が海の難しいとこなのだよユーフィみたいでもダメだしスローリーみたいな性能重視でもキャプテンが浮かれちまったらどうしようもねえぞ」
オーディン様が言う 「カリアンこいつら大丈夫なの?航海」
フレイ様が言う 「ええ明らかにある部分だけ突出していてこれまで無事でいられたそうですが正直言ってセオリーが壊れたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ううん」
カリアンが言う 「ええユーフィは確かに戦争面だけ突出してるけれど万が一不測の事態が起きたらどうなるか」
フレイ様が言う 「でもそれだけでいい気にさせるわけには行かない海はそこまで甘くない」
ヴァルキリーが言う 「ええユーフィあなたは見事に生き残ってるけれど海は甘くないのよ?ドナラーテだろうがそのエッフェンバイトだろうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいえ」
フレイ様が言う 「ええ確かにドナラーテもエッフェンバイトも過信できないのは分かってますですが」
ユーフィが言う