>>278
私は人生が苦行というのは片方の側面のみだと思います

この世に生きる目的は、自己の人格向上と同時に、社会全体への貢献、人類への貢献にあるのではないでしょうか

貧困や無知のない高度な世界を作れば、今度は地球に住む各人が自分の持てる才を発揮して科学、芸術、政治、産業、スポーツその他で人に役に立つ存在になるという段階に社会が移行するからだと思います

貧困などの苦労がある世界ではそれを克服して自立することが第一目標になりますが、自らの弱さを克服し、自立を果たした人間は、その分隣人や社会への貢献をすることが義務になると思います

だから他の人を助け、助けられたその人もまた他の人を助けるという、善意のサイクルを作ることがすべての人にとって最も大切なことになるのだと思います

地球は自己を向上させるトレーニングセンターであると同時に、地球という星そのものも向上の道を歩んでいるのだと思います
今の地球が小学校レベルなら、社会が進歩した未来にはきっと中学校、高校、大学レベルの学舎になるのだろう、と