COBRAレジスタンスの興味深い点
・大量逮捕→旧来のカルトは悪役の殺害や消滅を謳う。だが敢えて「逮捕」という「見せしめや懲罰」に近い社会的な概念を当てた。
底辺層にとっては社会的に自分たちが正統或いは社会正義的だという満足感を想起させる仕組みが成る程現代的に思える。カバールなる敵が無根拠にエリートであることがまた味わい深い。
・善の勝利の結果、旧来の宗教なら千年王国など善優先的社会が訪れると概念的勝利になるが、一千万円が振り込まれるという超俗世的な報酬を提示する点が明らかに底辺層の手前勝手なニーズにミートしていっている点が面白い。
・キリスト教的終末の訪れが「金融リセット=借金の帳消し」というのが同上であまりに俗物的で面白い。

社会底辺に完全にミートして構想された完全現代版のカルト集金システムだ。
底辺層はこうやっていつでも真の悪に搾取される。
本来のエリートのほとんどは悪でもなんでもなく社会の中で懸命に才能と努力で戦っている。一般人より余程矢面にたち社会に貢献している。それをカバールなどと呼んで風評まがいのに個人名を騒ぎ立てるが、
もしそれが単なる間違いだった時に自分達はどうやって責任と贖罪をするのかの意識がまったくない。あまりに無責任。というか初めから底辺層のルサンチマンを狙い撃ちにされてるだけなので当然のマインドコントロールか。
底辺層はいつも本当の悪に自らの脆弱な依存心故にそそのかされ搾取される。
COBRAがいう底辺層搾取とはCOBRAレジスタンスという機構そのものに現れている。
はやく目を覚ませ。