シルバーバーチによって霊的真理に目覚めたのがもう15年前。
それから10年くらいはずっとシルバーバーチ信者で奉仕や自己犠牲に生きてきたつもりだった。
自分の身の回りの範囲でできる限りのことしてきたつもり。
小さなことばかりだったけど。
でも今はシルバーバーチが好まない自己のみの悟りを目指してしまってる。
つまり奉仕や自己犠牲はもうやめて、瞑想による自己の悟りを目標にしてる。
なぜそうなったかというと、10年くらいシルバーバーチの言うように奉仕に生きてきても、
大きな奉仕する機会が与えられなかったこと。小さな奉仕する機会も自ら意識して見つけなければならず、
それは不自然なんじゃないかと思った。
あと、当時は自分も精神的に成熟しておらず、未完成の人間が自分さえ救えないのに人を救うことができるのか?と思うようになった。
それで自分を救うにはまず自分の精神が成熟して完成されなければならない、それには瞑想による悟りによって内面が完成されるとき、
ようやく人を真理の面で救うことができるんじゃないかと思うようになった。
シルバーバーチの言う最大の奉仕とは真理に目覚めさせることらしい。
過去の自分のように日々奉仕の機会を見つけては、スーパーで落ちてる商品を拾ったり、
人に道を譲ったり、誰かに物を与えたり、するような奉仕よりも、
自分が悟ることで、自分に接する人が真理に目覚めることのほうが価値あると思った。
それで今現在は悟りや覚醒目指して瞑想したりしてる。
シルバーバーチの嫌う自己の悟りだけど、自分では自分の悟りによって人を導きたいという大いなる奉仕の心があると思ってる。