まずだ、真実の世界とは、波動が違う世界がいくつも重なり合ってる。
スピリチュアル的にいうと、神界、霊界、幽界、現界と、だいたい4段階になってる。

神界の方に行くと、高次元。
現界というのは、我々の住んでる世界。  
波動の低い世界だ。

たとえば、宇宙の最小粒子というのは、まだ今の科学では
何十段も到達出来ていない。 それほど細かい。
霊体もある意味、物質で出来てるわけだ。
この世で発見されえないほどの細かい粒子で・・・。
細かくなればなるほど、波動になっていくと言われている。

われわれの存在というのは、波動が低く現れているわけだが、現れるには元があるはずだ。
その元が、順に、幽体、霊体、神体、というわけだ。
神体の波動がこの世に降りてくる時に、波動が低下してくるわけだ。
宗教的な悟りとは、精神レベルが、元の神体の波動に
覚醒するということだ。
そうなると、最も波動の細かい神界からは、それ以下の、霊界、幽界、現界のことが
手に取るようにわかるようになる。
それで地獄から天国、人の運命まで見通せるようになるわけだ。

そしてノンンデュアリティとは、この低次元の意識を、神界の意識に向けるということ。
我々は常日頃、「思考」というものを使っている。
「あれ」「これ」「自分」 というように、常に「我」を主体に想いを巡らせてる・・・。
この「我」というのが、まさしく波動低下を引き起こしている張本人なわけだ。
神体に意識を繋げるには、「あれ、これ、私」 などといった、「我」の思考を消さなければならない。
それを語っているのが、ノンデュアリティということだ。