>>649
クリシュナがアルジュナに述べたのは戦士階級に生まれた「義務を果たすこと」。

敵を憎むとか、戦争の善悪などはどうでも良いと彼は述べている。
生まれついた形で一生懸命生きなさい、心のそうあるがままに。

たったこれだけのメッセージ。そんなドロドロしたものではない。

仮にアルジュナがドブさらいのハリジャンとして生まれたら、
クリシュナは彼に言っただろう。

「それで良い。迷うな。何であれ誠心誠意仕事をやり遂げるのだ。
 完全な精神の高みに到達する為に。」