『見返り』

未熟なわたしたちは、すぐにこの『見返り』が欲しくなります。

愛することで、愛してほしくなります。
善いことをすれば、ほめてほしくなります。
頑張れば、認めて欲しくなります。
知識を得れば、自慢したくなります。
能力を得れば、特別視してほしくなります。
我慢出来れば、褒美が欲しくなります。
とかく自分が上だ、優れている、と他人様と比べたがります。

愛するだけで、与えるだけで、神に生かしてもらえるだけで、奉仕するだけで、歓喜が得られればいかに幸福でしょうか?

わたしはそういう存在になりたいです。
まだまだ、程遠いですけど。

霊的真理の道の果てには、これがあるのでしょうか?

今、昼寝の中で与えて頂きました、インスピレーションです。