社会貢献事業というのは、
日本の職人技で作られた、大量生産にはない味のある製品を世界中に売り込むというビジネスモデルでした。

まだ、シルバーバーチの霊的真理もまったく知らないときです。

ネットをうまく活用すれば、元手少なくはじめられると考えました。わたしはあまりネットは詳しくないので、学び直し、さらに詳しい人と事業パートナーになろうと考えていました。

廃れていく日本の誠実な職人技は素晴らしく、また人間性も素晴らしい人たちばかりです。この人たちの力になりたいと思いました。その良さは日本だけでなく、世界中に受け入れられると考えました。

特に、海外は日本文化に憧れを持つ国も多いので、日本の手作りの素朴な商品は海外で必ず人気になるはずです。わたしは仕事がら海外にもよく出張していましたから感覚的にそう感じます。

もし成功し、利益が出れば、海外難民救済事業、捨てられる子供たちの救済事業も立ち上げようと中長期的に考えていましたが、、、。

真面目な職人の技の継承や貧困救済などで社会のお役にたちたかったんです、、、。

何故か、その計画タイミングで難病発症、、、。
苦しみと激痛の地獄の日々に入ります。

心のどこかに、甘さや虚栄心や私利私欲や驕りがあったのかもしれません。また、強い愛や覚悟が足りなかったのかもしれません。もしくは、自分の生き方使命とは違う道だったのかもしれません。

今でも、その最初の動機は悪くないとは思っているのですが、やはり、霊的真理も知らず、その時点でわたしにはそれを成し遂げる霊的資格がなかったのかもしれません。