ふと、>>542の「見ていない時は実在しない」というテーマを扱っている中で、シュレディンガーの猫という思考実験があったことを思い出しました

それでちょっと調べてみたところ、シュレディンガーの猫の巨大化に成功という実験が目につきました
http://old.rqc.ru/quantech/pubs/2017/breeding-nphoton.pdf

「猫を巨大化」という楽しい見出しですが、2つの状態の光の重ね合わせを維持したまま、重畳させてサイズを大きくすることに成功したという意味でした
同じ要領でどんどん大きくしていけば、限界となる大きさ、ミクロとマクロの境界線が見つかるかもしれない、という締めくくりです

一方で、数百万の原子の絡み合いも実現しています
https://www.nature.com/articles/s41467-017-00898-6

シュレディンガーの猫が実現する日も、そう遠くないのかもしれませんね