>>460
確かに物理学の重力理論では、この宇宙はイリュージョン・幻想だとする考え方が圧倒的多数派ですね
あるいは、>>448のタゴールの発言を批判しているのかもしれませんが

超弦理論から導かれる膜宇宙論(ブレーンワールド)では、我々は二次元の膜の中に閉じ込められていて、宇宙を三次元だと感じているのはイリュージョンに過ぎないと言われています

フェアリンデのエントロピック重力論でも、この世はイリュージョンだと考えられていますね
個人的には、これはベッケンシュタインのホログラフィック宇宙論の発展形のように感じられます
少し前に騒がれた百武教授らの理論も、エントロピック重力論の間接的な証拠になると思います
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2014/140423_1.html

逆に、最新の重力理論で「宇宙がイリュージョンではない」と考えているものは一つもないので、もうこの流れは決定的で、今後研究が進んでも変わらないと思います。

ここはバシャールのスレなので話をバシャールに戻しますと・・・
最近改めてバシャールの説の簡易まとめを見たのですが、ふと、ホイーラーの語ったことと似ているように思いました
宇宙にはたった一つの電子だけが実在していて、それが時間と空間を縦横無尽に駆け巡ることで万物が生成されている
・・・という、あれです
もちろん量子には個性がない以上、研究も証明もできませんが、天才ホイーラーならではの着眼点なので、この話私は好きです