空想虚言症

ウソをついている人の中には、自分で自分のウソを信じてしまう人もいます。事実とは全く異なる空想を口にし、話しているうちに自分自身がそれを事実だと思い込んでしまいます。

いつしか本人は空想の役になりきってしまい、ウソをついている意識は希薄なので、聞かされている方もウソだと気づきにくいです。


このケースでは多くの場合、人を騙そうとするのが目的ではなく、自分自身の願望を満たすためにウソをつくのですが、結果として相手もダマしてしまう事になります。