(問) 死後、霊界に行ってから地上生活の償いをさせられますが、さらに地上に再生してからまた同じ罪の償いをさせられるというのは本当ですか。
神は同じ罪に対して二度も罰を与えるのですか。

(答)償うとか罰するとかの問題ではなくて、要は進化の問題です。
つまり、学ぶべき教訓が残されているということであり、「魂の教育と向上」という一連の鎖の欠けている部分を補うことなのです。

生まれ変わるということは必ずしも罪の償いのためとは限りません。
欠けているギャップを埋める目的で再生する場合がよくあります。もちろん、償いをする場合もあります。
前世で学ぶべきでありながらできなかったことを、もう一度学びに行くという場合もあります。