>>594
内容は難しくないですよ
結晶というのは、分子とか原子が規則的に並んでいる構造のこと
これを空間的な対称性の自発的な破れと呼びます
雪の結晶は、氷の分子が規則的に並んでいるけれど、おなじ分子の塊であるかき氷は規則的じゃないので結晶じゃない

そして、ローレンツ変換により時間と空間の間には関係性があることが分かっているので、時間も結晶になるんじゃね?という発想をした人はこれまでに何万人といたわけですが
どのように条件を絞ればいいのか、その定義が難しくて今までなかなか実現できなかったわけです
そしてついに、時間的な対称性の自発的破れを実現させる条件が発見されたということです

ところで自発的な対称性の破れといえば、超弦理論の頻出キーワードですね