仮に人類や世界を支配しようとする勢力がいるとしよう
悲しみや憎しみを生むような方法で様々な計画を推進しているとしよう
そして反対に誰もが幸福で笑顔に溢れる世界へと進む道もあるとしよう
前者を悪とし後者を善として定義付けるとしよう

後者の世界で生きたいと望む人が多くなってきているらしい
それはいい
俺もだ

でもだからと言って前者の世界を拒絶するような態度は理解できない
仮に世界がなんちゃら組織に支配されたところで俺はそれはそれで面白いからワクワクするけどな

どっちに転んでもべつにいいじゃん
その上でどっちで生きたいか個人が決める
ただそれだけの話のはずなのになんでどいつもこいつも必死こいて善とやらに拘るんだよ

善だから善くて悪だから悪いってのはいったい全体どっから出てきた固定観念なんだよ