>>184
お前が描写しているそれ、それがお前のことなんだよw


ところで大昔、スイスのエドアルト・マイヤーが撮ったという、
プレアデス星人のセムジャーゼだという触れ込みの写真が、
テレビ番組の中のアメリカ人歌手だった、というオチが
割と最近になって暴露されたが、
あの手の宇宙人コンタクトストーリーを信じている連中は、
そういう不都合な真実からは目を背けてなかったことにしてしまう。

イタリア人のなんとかっていう爺さんがコンタクトしたという、
ヒラリオン星人だかクラリオン星人だかw あの写真もインチキだったことが確定している。
にも関わらず、やっぱり今でも信じ込んでいて忠告に耳を貸さない人たちがいる。

世間一般の人たちが本当の意味での現実を生きてはいない、というのはその通りだ。
しかし、精神世界、宇宙人もの、ニューエイジ等にどっぷり漬かっている連中、
彼らはその世間一般の人達よりも更に圧倒的に重症な現実逃避者だ。
しかし自分たちが病的な存在であるという自覚さえないし、
詐欺師たちの捏造とハッタリを真に受けているだけなのに、
自分は世間一般の愚かな人間たちが知らない秘密を知っているのだ、と虚勢を張っている。
彼らは内心のどこかで、自分が信奉している諸々の事どもはすべてウソなのかもしれない、
ということにはうすうす気づいているのだ。
だからこそ現実に直面しないように猛然と自分たちへの批判に対して攻撃を始めるのだ。
その一方で、ワンネスだとか、ステージの高いアセンションした地球、なんていう戯言に自ら積極的に感化されにいって、
自己の言動の矛盾にまったく気づいてもいないのだ。

彼らの知っているという、世間一般の人たちの知らない秘密の知識や情報、
それらがすべて流通機構に乗っかって、その世間一般に広く普及している、
本やネットに依拠している、というのはある種の悲喜劇と言えるかもしれない。