志らく@shiraku666
テリーさんのお客様は神様だから小出恵介君は神様を襲ったようなものというコメントは100%間違っている。
日経のコラムに書いたが三波春夫のお客様は神様ですの意味は歌う時は神殿に向かって歌う気持ちでいる
という事。この言葉が一人歩きしてクレーマーの格好の言い訳と化した。神様を襲ったは違う
https://twitter.com/shiraku666/status/873920391936319488

「お客様は神様です」といったのは三波春夫。この言葉が独り歩きしている。世間では「接客の際の心得」
として広まっている。しかし三波春夫は「歌を歌う時は神殿に向かって歌う心構えだ」と言っている。全く違う
のである。現代社会はクレームの社会。この言葉はクレーマーの常套句(じょうとうく)となっている。よく
「俺は客だ。金を払っているんだから何をしてもいい」と言う人がいるが実に下品だ。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17508680Z00C17A6NZ2P00/

三波春夫といえば『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。印象
強くご記憶頂いていることを有り難く存じます。
ですが、このフレーズについては、三波本人の真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが
多くございますので、ここにちょっとお伝えさせて頂きます。
本来の意味するところについてを、本人がインタビュ ー取材の折などに尋ねられることも多くあり、その折は
次のように話しておりました。

『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝を
お見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者
にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』

私が舞台に立つとき、敬虔な心で神に手を合わせたときと同様に、心を昇華しなければ真実の藝は出来ない―――
と私は思っている。
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html