本当に選択肢があって自分が選択できるなら、選択しない方をしてみたらいい
でもできないよね、選択する時点でそれは選択する方になってしまうから
ようするに選択肢があるというのは頭の中の想像なんだよね
実際はこれまでもただ一つの道を進んでいただけで他の選択肢というのは頭の中で想像しただけ
あり得ないものを想像してそれが有るような気がしてしまっているだけ
これまでもできることはできてきたし、できないことはできてこなかった
今後もできることはできるし、できないことはできない
できないことができたり、できることができないなんてことは、これまでもなかったし今後もないよね
もしあるとすれば頭の中の想像でだけ
現実はゲームじゃないからやり直すことはできない
いつでもその人にとってはたった一つの道があってそれを歩いているだけ
結局のところ自由意志があるかないかではなく、自由意志があるとかないとかいう区別が実際は存在しない
自由意志という概念自体が個我であるゆえに頭の中で想像された概念に過ぎないんだよね
それでも自由意志があるという人は自分が選ばない方を選んでみて証明したらいいと思う
自分が個我であるからこそ個我にとっての自由意志があって欲しいんだろうけど、
それはただの個我であるゆえの欲望かもしれないし、自由の本当の意味を考えてもいいと思う
自分に選択権がないと思えたらそれはそれで何も悩まなくてもいいし自由だと思うけどね