アルフレッド・コージブスキーによれば、精神に異常をきたした人は、
自分の頭の中の妄想に現実世界を合わせようとするという。

自分はナポレオンだと思いこみ、その認識に従って世界が動くと考えるようなものである。

これに対して正常な人は、常に現実世界を分析し、自分の頭でで考えたことを事実にすり合わせていく。