(その後…ちょっとおまけ。)

会社に復帰しても、大変ではあった。
就業時間中にガス欠起こしたり、やるべきことができなかったりした。
半日出社から始めても、なかなか…だった。

ある時は朝出社できず、午後から出社しようとして、
なんだか怒られそうで怖くて、会社のすぐそばの公園で
グズグズしてた事も何度かあった。

定時で退社する時は、定時でなんておよそ帰れない
同じフロアの人々にすまなくて、心が折れそうになる事もあった。

そんな時、帰り道を自転車で走る道端に、
オレンジ色の花(コスモス?)が束になって咲いているのが見えた。
すると、なんだかその花が「がんばって!」と自分に向かって
エールを送っているような感覚がして、じんわりと励まされたりした。
今思うと、天使さんたちが花の後ろから
応援してくれてたのかもな、とも思う。

「人の歩みは【主】によって確かにされる。
主はその人の道を喜ばれる。
その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。
【主】がその手をささえておられるからだ。」
詩篇37章23−24節

「まことに主は、あなたのために、御使いたちに命じて、
すべての道で、あなたを守るようにされる。
彼らは、その手で、あなたをささえ、
あなたの足が石に打ち当たることのないようにする。」
詩篇91章11−12節

自転車でこけそうになったり、ヒヤッとする目にあった時はいつも、
この聖句を思い出して、「守ってくれたんだ」と密かに感謝したりしていた。