https://sn-jp.com/archives/39600
【独自】日本人との「同性婚」が海外で認められた外国人パートナーに在留資格…政府検討

▼記事によると…

・政府は、同性婚が認められている外国で日本人と結婚した外国人同性パートナーに、日本での在留資格を認める方向で検討に入った。日本人が帰国した場合、パートナーに「特定活動」の在留資格を付与することを検討している。同性婚を認める国が増え、運用改善を求める声が出ていた。

・出入国管理法では、日本人と結婚した異性の相手は「日本人の配偶者等」の在留資格で国内に居住できる。一方、日本では同性婚は認められておらず、外国で結婚しても「配偶者」の在留資格は与えられない。パートナーが日本に居住するには、ビジネス分野などの別の在留資格が必要になる。

政府は同法の運用を変更し、婚姻関係を証明する外国の公的文書などがあれば、「特定活動」を適用する方向だ。ただし、日本の法律上の婚姻関係を認めるわけではない。「特定活動」は、法相が個別に活動内容を判断して在留を認める資格で、「ワーキングホリデー」などが該当する。

2021/05/17 15:00
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210517-OYT1T50110/
>>『読売新聞』のご購読お申し込みはこちら

(略)