某有名私立大学へテレビ局を定年になった元部長が４月に教授として就任し、メディア論や放送法の講義を担当している　授業では半分以上が雑談であり、局内の不正の手口やごまかしの裏技、そして報道記者という名のもと、色々とやりたい放題であることを実例を挙げながら面白可笑しく説明している　しかしこれが結構受けるようで、去年の学生の授業評価アンケートでは、授業の総合満足度は高く、５段階評価で４．7だった
大学当局は困惑しており、この教授にもっと正常な授業を行って欲しい旨を伝えたが聞き入れてもらえず、一方学生からの人気は高まるばかりで秋学期の科目の予備登録では、教室に入りきれないほどの登録希望者がいるため抽選により履修制限をかけることになった