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【ソウル聯合ニュース】

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、チョ国(チョ・グク)法務部長官の家族に対する検察の捜査が行われていることについて、「検察の改革は(警察との)捜査権の調整など法・制度だけではなく、検察権行使の方式や捜査慣行などの改革がともに行われなければならない」として、「検察は国民を対象に公権力を直接行使する機関のため、厳正かつ人権を尊重する節制した検察権の行使が何より重要だ」と強調した。

青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官が伝えた。チョ氏の疑惑を巡る捜査で、検察が被疑事実を公表することは不適切と問題視する意見が相次ぎ、チョ氏の自宅を約11時間にわたって家宅捜索したことは人権侵害に当たるとの声も出ていることを踏まえ、検察に事実上の警告のメッセージを発したものとみられる。

検察が捜査中の事案について大統領がメッセージを出したのは、チョ氏の疑惑を巡る問題が政局に与える影響が大きいと判断しているためとみられる。

文大統領は「検察がいかなる干渉も受けず、全検察力を傾けるように厳正に捜査しているにもかかわらず、検察改革を求める声が高まっている現実を省察することを望む」と指摘した。

チョ氏の疑惑を巡って、検察が大々的な捜査を行っているが、国民は検察を信頼していないとの認識を示したものとみられる。

また、検察改革の重要性を改めて強調。「国民が念願する(警察の)捜査権の独立と検察改革という歴史的な役目を担っており、改革の主体であることを肝に銘じてほしい」とも述べた。

2019.09.27 16:17
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190927002900882?section=politics/index



(略)