>>80
そうだね。沿岸部で津波の直撃を受けたようなところは携帯がつながらなくなったところが
多い。当たり前だ、基地局や送信塔が壊れたり機能しなくなってしまうんだから。
だが、津波の直撃を免れたようなところでは、地震後数時間は携帯が使えたというところが
多いようである。基地局でも損傷しなければ数時間は予備電源で動いたらしい。
ということは、逆にいえば、沿岸部でも津波到達前は通話可能だったということになる。
地震だけでは通話不能とはならなかった。ここ重要な。

津波によって基地局等が破壊されるまでは通話はできたのである。
ということは、津波を見張っていて、その津波を望見したような時点なら当然携帯は使えたと思われる。
さらに大川小学校は海岸から4キロ内陸側にあり、当然沿岸部とはいえない。
この点も考慮すれば、川下はるか遠くに津波の黒煙のようなものが見えた時点では、携帯は
まず間違いなく使えただろう。
また、(津波到達の後の話だが)携帯で通話できなくなっても、メールは不思議に送受信できた。
大川小学校付近でも、(津波到達後でも)メールのやりとりはできただろうと思われる。