>>210
地震のときは山に逃げろとか何とか騒いでるけど、当たり前だろ
だが、状況倫理というものがあるんだ
お前が大学に行ったなら知ってるはずだ。
(だからお前が大学教育受けてないのは明白ということになるわけだが)
原則倫理と状況倫理。ネットでいい加減に調べないで、できるだけ図書館などで調べてごらん。

大川小では、裏山がぬかるんでるとか子供が怪我しないかで登るのを逡巡して、
校庭で無駄に時間を過ごしてしまったのが悲劇の原因だったわけだ。
そんなに山に登るのかどうか迷うぐらいなら、子供達は山の麓で待機させ、
若い男の先生が津波見張ってればいいじゃないかと言ったんだよ。
今すぐ登らなくてもいい、津波が来たら山に避難すればいいということだ。

三角地帯というか、橋のたもとは川下がよく見えるんだよ。
川下というより追波湾まで見える。
晴れていれば追波湾の南岸はるか遠くまで見通せるんだな。
大川小は海から4キロの場所だ。立地としては四キロ離れているだけだが、
眺望は橋のところからだと6キロか7キロぐらいはある。
どんなに短くみつくろっても5キロは十分にある。
そこからだと津波を望見してからでも十分に逃げられるんだな。
津波の速度は条件により一定ではないが、

http://www.tsunami-museum.com/about_tsunami/at_003
陸に上がると時速40キロ前後みたいだな。

仮に40キロとすると5キロの距離を遡上するのに8分弱かかる。
これだけあると、大人が走ったら楽勝で体育館裏の山に辿り着き、さらに
余裕で安全な高さまで逃げられるわな。
助かった只野少年なども、津波が土手を越えてきてから逃げても、裏山に
数メートルは登れたわけだから。

まさに状況倫理の問題だろ。最初から山に登ることだけが避難と考えているお前は
頭が固すぎ。この悲劇を招いた教師らと同じ思考法なわけだ。

これでいいか? それじゃ法律の方がんばれよ。こっちに反論して逃げようなんて無駄なことやるなよ。