2016年2月
ジュネーブで開催された国連女性差別撤廃委員会にて
日本のNGOと糸数慶子参議院議員(国会開催期間中)が
「日本国内における女性差別の実状」を演説しようと企図
その際「マイノリティ女性」としてチマチョゴリやアイヌの民族衣装を纏った女性が参列

そこへ浪人中の杉田水脈氏と山本優美子氏(「なでしこアクション」代表)が殴り込み・・・
https://jinf.jp/weekly/archives/17352
杉田氏は「慰安婦の強制連行はなかった」という1点に論点を絞り、
この問題を世界中に広めた朝日新聞が誤報を認め、訂正記事を出したこと
「国際社会では未だナチスドイツのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に匹敵する戦争犯罪だと宣伝されているが、事実無根である」
ということをフランス語で主張、山本氏も同様の趣旨を英語で主張

委員から
「我々は慰安婦の強制連行はなかったという意見を本日初めて聞いた。今まで述べられてきた意見とは全く逆である。
 にわかに信じがたいが、慰安婦問題について(今までとは違う)考え方をもっと聞かせてほしい」
議長から
「慰安婦の強制連行はなかったという意見を初めて聞いた。
 今後は慰安婦問題には二つの異なる見方があるということを念頭に置いて考えるようにする」
というコメントを引き出した


そしてこういう流れになった
    ↓
女子差別撤廃条約第7回及び第8回政府報告審査
(2016年2月16日、ジュネーブ)
(質疑応答部分の杉山外務審議官発言概要)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page24_000733.html

要するに、
この会議の場において慰安婦問題の潮目が完全に変わってしまったため
この会議に出席していた日弁連や「日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク」などの「市民団体」は
7年前のこの件をいまだに深く根に持っている、ということ