1/8(水) 13:11配信 共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc4c339c05499e914c8659e15da69e1d5c28a579

 自民党の森山裕幹事長は8日、熊本市での自民県連会合であいさつし、所得税が生じる「年収103万円の壁」引き上げに関し「財源の裏付けのない話をしてはいけない。国をおかしくしてしまう」と述べた。非課税枠の178万円への引き上げを主張する一方、具体的な財源を明示していない国民民主党をけん制した形。


 国民民主について「提案は提案として、真摯に受け止める」とも強調。公明、国民民主両党との3党協議で詳細を詰めたい意向を示した。

 英国のトラス元首相が財源の裏付けに乏しい大型減税で混乱を招いたことに触れ「『トラス・ショック』のような状況が起きれば、えらいことになる」とも指摘した。