「政府の原発政策の大転換は暴走に近い」国会周辺で市民が抗議活動:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226955

2023年1月23日 18時22分

 岸田文雄首相が原発推進への政策転換を決めてから初の通常国会が召集された23日、首都圏の市民らが東京・永田町の衆議院第2議員会館前で抗議活動を展開し、「原発いらない」「老朽原発動かすな」などと声を上げた。

 市民団体「再稼働阻止全国ネットワーク」が主催し、約80人が参加。同団体の柳田真共同代表(80)=千葉市若葉区=が「今の原発政策の大転換は、実際は暴走に近い。しっかり声を上げて暴走を止める正念場。ともに頑張りましょう」と呼びかけた。東京都港区の自営業阿部めぐみさん(72)は「海岸線に原発が並ぶ日本で、軍備を増強しても市民の安全は守れない。原発推進を強行しようとする政府は、民主主義の破壊につながる」と訴えた。

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抗議活動には国会議員も訪れ、社民党党首の福島瑞穂参院議員は「老朽原発を動かす法案を2月に上程させないようにしたい」、立憲民主党の山崎誠衆院議員は「原発のない日本を目指す」と語った。(増井のぞみ)

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