世襲が当然のようにはびこる日本の政界にありながら、後継者がいないというのは致命的である。
当人は本年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で山口県第4区から立候補し、得票率69.72%で当選したが、
これは2017年10月22日の第48回衆議院議員総選挙での得票率 （72.57%） より低かった。
しかも第49回衆議院議員総選挙での同県第3区の林芳正候補の得票率 （76.94％） より低かった。
次の衆議院選挙で山口県から第4区は消滅する。
すなわち、安倍元首相は選挙区に居場所がないので比例区で立候補し、中国地方の有権者のお情けにすがって当選をはかる。
山口県にとって彼は将来にわたって商品価値がない。 県民は 「過去の人」 とみなしている。
出身地に居場所がないので、リヤ王みたいに中央政界を徘徊して意味不明な妄言を繰り返している。
