https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211222/7000041505.html
12月22日 20時55分
来年夏に行われる参議院選挙の北海道選挙区に、現職の徳永エリ氏が立憲民主党から立候補する考えを表明しました。
徳永氏は22日、札幌市内で開いたみずからの政治資金パーティーで「12年間、取り組んできた農林水産業の議論を次の時代に向けて引っ張っていくことが役割だと思っている。食料安全保障や経済安全保障、地球温暖化の問題にも取り組みたいとの思いで次の参議院選挙に挑戦したい」と述べ、改選を迎える来年夏の参議院選挙の北海道選挙区に立憲民主党から立候補する考えを表明しました。
徳永氏は当選2回で札幌市出身の59歳。
民放のリポーターなどを経て、平成22年の参議院選挙で初当選し、現在は党道連の副代表などを務めています。
立憲民主党では同じ北海道選挙区で改選を迎える現職の鉢呂吉雄氏が21日、立候補しない意向を明らかにしました。
党道連は2人の候補者を擁立する方針を決めていることから、23日にも幹部が会合を開いて対応を協議することにしています。
このほか、定員3の参議院北海道選挙区には、これまでに、自民党が現職の長谷川岳氏の擁立を決め、2人目の選定を進めています。
また、いずれも新人で、共産党の松橋千春氏と、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の齊籐忠行氏が立候補を表明しています。
さらに、日本維新の会と国民民主党が候補者の擁立を検討しています。