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2021/11/30(火) 23:58:53.81ID:CAP_USER9同省によると、着陸に至った原因はわかっていない。基地は、燃料タンクを投棄したのは人が住んでいない地域としている。
燃料タンクが落下した深浦町役場近くにあるタクシー会社の男性運転手は、音がしたため見に行ったところ、会社から約150メートル行った所に、長さ2メートルほどのタンクのような物が道路に落ちているのを見たという。現場を見た同社の従業員女性は「タンクが落ちた所の前の道路が油まみれになっていた」と話した。
事故を受け、三沢基地第35戦闘航空団副司令官のティモシー・マーフィー大佐は「兵士及び地域住民の皆様の安全確保は、我々の最優先事項です。本件の原因究明に向け綿密な調査を実施するにあたり、日頃より我々の任務を支援して下さっている地域の皆様に感謝いたします」とした。
この緊急着陸の影響で、青森空港の滑走路は閉鎖されており、少なくとも民間7機が発着できなくなった。同空港の滑走路は通常、午前7時半から午後10時まで利用できるが、民間機の運航再開の見通しは立っていないという。
米軍三沢基地のF16戦闘機をめぐっては2018年2月、同基地を離陸した直後にエンジン部分から出火し、燃料タンク2本を小川原湖(青森県東北町)に投棄し、基地に緊急着陸している。
朝日新聞
2021/11/30 23:04
https://www.asahi.com/sp/articles/ASPCZ7DXMPCZULUC021.html