10/8(金) 20:24配信 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f05c18a7e4477b516853b69e75bd29c21356132
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は8日、国会内で記者団に、自民党政権を倒せる野党議員が不在であるとの認識を示し、政権交代を果たすまで衆院議員を続ける意向を示した。「政権をもう1回取るまで(議員を)やる」と語った。

さらに「誰が政権を取る旗頭になるかね。自民党を倒せるのは誰かね。いないから、不肖私がその一翼を担わなければいけないでしょう」と強調。「後継者が出れば、僕はいつでも身を引く」と述べた。

小沢氏は自民党幹事長や旧民主党代表などを歴任。政権交代可能な二大政党制の確立を目指している。

一方、この日に国会で所信表明演説を行った岸田文雄首相については「あまり強い言葉や、強いイメージはない」と指摘。「ただ、選挙を考えるとああいう人は戦いにくい。言葉や表現や発信が強い人のほうが戦いやすい」と述べ、次期衆院選(19日公示、31日投開票)が新政権発足の直後に行われることと合わせて「非常に野党は厳しい」との見方を示した。