9/11(土) 17:28 デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d57a159e3c8a4cded0d045fa0219410e52d552c
 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が9日にツイッターに投稿。自民党総裁選に出馬を表明した河野太郎行政改革担当相について「権力欲のために信念を曲げるなら、もはや政治家とは言えない」と厳しい目を向けた。

 小沢氏は、河野氏が防衛相だったときに記者から「脱原発の考えでしたが現在は?」と問われ、「所管外です」と繰り返して一切答えない動画を引用。

 その上で小沢氏は「信念は政治家の命。誰しも総理を目指すのはそれを実現するため。今回の総裁選候補の一人は脱原発を信念として掲げてきた。ところが大臣になった途端、『所管外です』と封印。仮にこの人物が総理になったとしたら実現できる立場になる。もし権力欲のために信念を曲げるなら、もはや政治家とは言えない」と投稿した。

 河野氏は10日に記者会見した際、エネルギー政策について聞かれ、安全が確認された原発の再稼働が現実的だとの認識を示した。