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2021/04/21(水) 15:30:54.47ID:CAP_USER9「バイデン大統領の友情とおもてなしに対する深い謝意を表します。私からは、ジョーとお呼びしてよろしいですか?」
ジョー・バイデン大統領の言葉に、菅義偉首相は、手はず通りこう答えた。
4月16日13時過ぎ、防弾仕様の車でホワイトハウスに到着した菅首相は車を降りると、緊張感からか、まぶしそうに白い館を仰ぎ見た。
菅首相と一行は15日の夜、政府専用機で羽田空港を立った。「日米のリーダーシップを世界に示す」(加藤勝信官房長官)という意気込みだった。
ホワイトハウスで行われたバイデンー菅の会談はわずか「20分」。少人数会合55分、拡大会合65分。合わせても、2時間20分の会合だった。
◆「調整」による振り付け通りに動いた
1対1の首脳会談にはピクルスを挟んだハンバーガー、たっぷりのフライドポテトのおやつが振る舞われたが、ディナーは断られたという。これも、予定通りだ。
「菅首相一行は、政府専用機を使ってアメリカまで行ったはいいけれど、すべての発言、文書の文言、会談場所の広さ、座席の場所、会議場所への移動、会合メンバーまで、なにもかもが詳細に分刻みで『調整』されていた。外務省と駐米大使館は、その米国側との調整であり得ないほどの忙しさだったそうです」(外務省関係者)
「日本側関係者はなにより、菅首相が事前レク通りに立ち振る舞ってくれてホッとしていたんだよ。『ジョー』『ヨシ』と呼び合うのも、なんだかよそよそしい感じだったけどな。なんとか笑顔を作ろうとする菅首相の表情は痛々しかったよ」(外務大臣経験者)
前首相の安倍晋三がトランプ前大統領とゴルフをし、トランプタワーに招かれた「親密さ」と比べると、あまりに「片想い」な外交だったと外務大臣経験者は言い放った。
◆訪米費用1億6000万円の「成果」は
訪米3日間にかかった費用は、専用機と随行団の滞在費など、しめて約1億6000万円。これが「高い」のか「お手頃」なのか。いずれにしても、われわれの税金が使われたことには間違いない。
外務省幹部は「台湾」問題を明記した日米共同声明は「1969年以来52年ぶりの快挙」だと胸を張る。しかし、この日米首脳会談を受けて、日米両国民の誰が熱狂しただろうか?むしろ、東アジアで日本と中国の緊張に一段と拍車がかかったのではないか。ひょっとした弾みで軍事的なアクシデントがあるかもしれない、と不安に思った国民は少なくないはずだ。
2に続く
FRIDAY
4/21(水) 9:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8f5c30da77096836f4cc2d2c3c2531f5024315f