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2020/12/03(木) 09:44:18.23ID:CAP_USER9「事実なら政権に悪いことが続く。気を引き締めていかないといけない」。自民党幹部は2日、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件や、元法相の河井克行被告と妻の案里被告の公職選挙法違反事件などが相次ぐことに懸念を示した。
吉川氏は9月の総裁選で菅選対の事務局長を務めた。昨年の北海道知事選では党道連会長として、菅首相の意中の候補だった鈴木直道知事の擁立を主導。今回の疑惑が、首相と親しかった河井被告の事件の捜査線上に浮かんだこともあり、党関係者は「政権のイメージは悪化するだろう」と語った。
自民党からは厳しい見方が出ている。閣僚経験者は「農水相在任中に利害関係者から現金をもらうなんてあってはならない」と指摘。参院幹部は「今後の選挙に影響する。早期の衆院解散は難しくなった」との認識を示した。党関係者は「ほかの農林族議員ももらっているかもしれない」と漏らした。
一方、野党は勢いづいている。立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「現職大臣当時に利益誘導があれば大きな問題だ」と指摘。「やることなすこと利権化し不祥事を起こすパターンが続いている」として、追及チーム設置を検討する考えを示した。
共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で、桜を見る会問題が一連の疑惑の「象徴」だと断じ、「腐敗政治は自民党の私物化政治の極みだから、安倍氏の国会招致は避けて通れない」と強調した。
時事通信
2020年12月03日07時19分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120201106&g=pol