共産党の志位和夫委員長は14日の記者会見で、自民党新総裁に選出された菅義偉官房長官について「この国を一体、どうするのかというビジョンを何一つ語れない。驚くほど、訴えに中身がない」と批判した。

 菅氏が目指す社会像として「自助・共助・共助」を掲げたことに対し、「菅氏のもとで、国民の自己責任を押し付ける新自由主義の暴走が一層、ひどくなっていくことに強い警戒を持って対していきたい。このような人物に日本の国政を任せるわけにはいかない」とも訴えた。

産経新聞
https://www.sankei.com/politics/amp/200914/plt2009140046-a.html