集団就職神話も撤回してね
地元に仕事がなく
中卒で親元を離れて
都会に集団で就職せざるをえなかった人たちとは違い
地域は貧乏でも
自分の家は成功したいちご農家だから
裕福で中卒で終わった同級生と違い高校まで行き
父親は町議会議員で地元の名士
姉二人は当時には珍らしく女性で大学に進み高校教師になった
いちご農家の長男で家業を継げたのに
地方を大切にして地方でがんばるのではなく
地方を捨てて東京で一旗あげようと野心を抱いただけ
だから父親に学費を払ってもらえなく
学費の安い法政大学に入った、夜間ではないよ
姉からは小遣いをもらっていた
段ボール工場も数カ月でやめている
国会議員の秘書になったのも野心があったからだろう
地方を見捨てた人間が
今さら「地方を大切に」とは二枚舌