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2020/08/30(日) 10:47:35.16ID:CAP_USER9「ついに辞めるのか」。夕方、那覇市内の停留所でバスを待っていた派遣社員の知花純一さん(42)=浦添市=は、安倍首相辞意のニュースを見て思わず声を上げた。体調不良なら仕方ないと思う半面、「森友、加計学園問題など、これまでにも辞めるべきタイミングはあった」と批判。一方、新型コロナウイルスの収束が見通せない中「うまくかじ取りできる人がいるのか」と不安視した。
LINEのニュース速報で退任を知ったのは糸満市の主婦、上間未来さん(28)。「アベノマスクの評判が悪く、(政府の観光支援事業の)『Go To トラベル』はタイミングが微妙だったり。新型コロナ対策では目立った成果を感じなかった」として突然の辞意に少し驚いた様子。コロナ禍で営業を自粛する飲食店など「踏ん張って耐えている人の立場になり、補償を考えられる人に首相になってもらいたい」と望んだ。
石垣市のタクシー乗務員の黒島純夫さん(73)は「病気でなくても辞めてほしいと思っていた」ときっぱり。理由は経済政策「アベノミクス」で、中小企業は何の恩恵も受けていないと憤る。コロナ禍で収入は減り、生活は厳しい。「コロナの収束は無理かもしれないが、せめて経済を立て直してほしい」と次のリーダーに注文を付けた。
沖縄タイムス
2020年8月29日 08:17
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/623705