保釈請求をめぐっては、案里被告側が7月8日、克行被告側が9日に最初の請求をしたが、15日にいずれも却下された。案里被告側は地裁に準抗告し、さらに最高裁にも特別抗告したが、いずれも棄却されていた。
起訴状によると、克行被告は昨年3月下旬〜8月上旬、参院選で案里被告を当選させるため、票の取りまとめを依頼するなどし、報酬として100人に128回にわたって計約2900万円を渡したとしている。案里被告もこのうち5人分の計170万円分を克行被告と共謀して渡すなどしたとしている。
産経新聞
https://www.sankei.com/affairs/amp/200813/afr2008130017-a.html