混迷深める社民党 立憲との合流協議で党首と幹事長に溝

吉田氏は21日、国会内で立憲の福山哲郎幹事長と会談し、福山氏が立憲と国民民主党の合流協議について経過を説明した。

両氏は6月下旬の会談で、立憲と社民が合流した場合の基本政策などについて確認する文書をまとめている。

吉田氏は21日の会談後、記者団に
「合意文書が現時点での社民党としてのすべてだ。それをベースに党内議論を進めたい」と説明。
「10月に臨時党大会を開きたい。それまでに提案する内容をまとめたい」と語り、党内論議を加速させる考えを示した。

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