https://sn-jp.com/archives/3104
台湾・呂秀蓮元副総統 尖閣問題「中国に利用されるべきではない」「日本への抗議は筋違い」

▼記事によると…

・台湾の陳水扁政権(民主進歩党、2000〜08年)で副総統を2期8年間務めた呂秀蓮氏(76)は14日までに産経新聞の取材に応じ、沖縄県石垣市による尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の住所地表記変更に対し、台湾でも日本に抗議する動きがあることについて「中国に利用されるべきではない」とした上で、尖閣の領有権問題で「日本への抗議は筋違いだ」と述べた。

呂氏は、台湾当局が尖閣諸島の主権を主張していることについて、「日本は米国が主導した1951年のサンフランシスコ平和条約で台湾の領有権を放棄したが、釣魚台の主権は放棄しなかった。米国は72年の沖縄返還で、釣魚台を日本に返した。この2つが今の状態を作っている」と説明した上で、「台湾が文句を言うなら米国に言うべきで、日本に抗議するのは筋違いだ」と指摘した。

2020.7.16
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200716/for2007160003-n1.html

(略)