13日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの新規感染者が東京都で12日に新たに206人確認され、4日連続で200人を超えたことを報じた。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は「新宿区でホストクラブとかを検査しているというんですけれど、全員検査をしているわけでもなく、一部だけ検査をやっているだけで、焼け石に水ですよね。そんなのは政策とは言わないんですよ」と対策が不十分だとした。

 その上で「全員検査っていう戦略が出来るように、PCR検査の体制を一刻も早く増やしてくれと2か月前から言っているんだけど、やっていないので出来ません」とし、「そうすると、残されているのは緊急事態宣言しかないんですよ」と見解を示した。

 続けて「緊急事態宣言を出すか、出さないかといったら、早く出すしかないです。後ろに行けば行くほど、ピークが高くなればなるほど、そこから収束するまでの時間は長くなりますから。それしか選択肢がないなら、早くやるしかないでしょうね」と話した。

スポーツ報知
2020年7月13日 10時0分
https://hochi.news/articles/20200713-OHT1T50104.html