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2020/06/17(水) 09:17:04.27ID:ZTg7mR2P9関係者によると、現金の大半は前法相が配布していたが、一部は案里議員自身が配った疑いがあるという。検察当局は17日の国会閉会後、公選法違反(買収)容疑で夫妻の刑事責任追及の動きを本格化させるもようで、捜査は大詰めを迎えている。
昨年7月に投開票された参院選前、前法相と2人だけで面会したことについて検察当局から事情聴取を受けた元広島市議によると、検事は聴取の中で、「前法相のスマホの位置情報では、前法相が市議の事務所に20分ほど滞在していた」などと面会場所や時間を具体的に提示。面会目的や現金のやりとりの有無などについて説明を求めたという。
検察当局は今年3月、夫妻が滞在していた東京都内のホテルの家宅捜索で、夫妻のスマホを押収した。同月中旬、広島県内の県議や市議、案里議員の陣営関係者などから一斉に事情聴取した際、県議らにもスマホの任意提出を求めており、前法相夫妻と県議ら双方のGPS情報を突き合わせて配布場所や日時の確認を進めているとみられる。
複数の地元県議らによると、前法相は昨年4月に投開票された統一地方選の前後、地元政界関係者の事務所や自宅などを訪問。20万〜30万円が入った封筒を手渡すなどした。「陣中見舞い」や「当選祝い」などの名目だったとされるが、検察当局は、同7月の参院選で案里議員への票の取りまとめを依頼した疑いがあるとみて捜査している。
時事通信社
2020年06月17日07時42分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061601012&g=pol