子供時代で顔の赤アザや容姿のコンプレックスについて何ページも割いて書いているのがものすごくイヤラシイ。
本人は気にしてないような素振りで学校で明るく過ごしてたってのを作者がよほど気に入らないのか。
そりゃ顔のアザは極力気にしないようにと本人だって周りだってしてたでしょう。

母親が神戸の高級子供服ファミリアのショーウインドウでデザインを盗み見して手作りの服を縫って娘を着飾らせてたというのも、
あの時代は今みたいに安価な子供服が量販店で売ってなかったから
裁縫を習った母親たちが子供たちの服を自分で縫うのは当時は一般的なことだった。