デマだとバレて自民も共産も手を引きましたが?


自民共産タッグ、小池氏への「卒業証書」決議案を一転して取り下げ、カイロ大学の声明も一因
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb5f1e9463dfa4eb28a61efc7c0e641c3349142d

東京都の小池百合子知事と対立する都議会自民党が、小池氏のカイロ大卒業の証明を求める決議案を9日に議会に提出しながら、10日になって取り下げる、「珍事」が起きた。
小池都政で4年間続いてきた両者の対立を象徴するようなドタバタ劇。小池氏は当初予定したこの日の再選出馬表明を、見送った。

この決議案は前日9日、自民、共産も共同で提出していた。しかし10日になって取り下げ、上田氏単独での提出に。
決議案文の調整で本会議の開会は20分遅れ、知事与党の都民ファーストの会から自民、共産への批判の声も出た。

都議会自民党は、幹部が急きょ会見。取り下げの理由について、カイロ大から9日夜、小池氏の卒業を認め、学歴詐称疑惑を否定する声明が出たことを、一因に挙げた。
川松真一朗都議は「声明直後に決議を出せば、僕らはエジプトと闘うことになる。間違ったメッセージのようにとらえられかねず、冷静に判断した」と説明。

16年都知事選以降、対立を続ける小池氏に振り上げたこぶしの落としどころをなくし、腰砕けに終わった自民側。
最終日恒例のあいさつ回りで自民党に「ありがとうございました」と笑顔をみせた小池氏は「やりがいのある4年間」だったと、1期目を振り返った。