女優の大竹しのぶ(62)が、東京高検の黒川弘務検事長の賭けマージャン問題に「怒りを通り越して、恐ろしい」との思いをつづった。

大竹は22日、インスタグラムを更新。「信じられない事が昨日の夜ありましたね。検察官というのは法を犯した人を起訴できる唯一の仕事であるはずなのに、その人が、かけ麻雀をしていたなんて、しかも事実を伝えるべき仕事の新聞記者と」と言及した。

続けて「自粛を守り、沢山の人が苦しい思いをしています。長い間守ってきたお店を閉めた人、面会することも許されず、病院で亡くなった方もいることでしょう。先が見えずに命を絶ってしまった方もいました。犯罪に走った人も。そして命をかけて働いている医療従事者の方たち、明日からどうやって生きていけばいいのか、途方に暮れている人たち。そんな人がいる中で、なぜ麻雀ができるのだろう。わからない」と憤り、「怒りを通り越して、恐ろしいと思いました」とつづった。

日刊スポーツ
5/22(金) 9:15配信
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