日本にとって不幸だったのは、2012年12月の時点で、安倍晋三が自民党総裁だったこと。

真珠湾攻撃のときに、たまたま東条英機が首相だったように、
2012年12月の時点で、たまたま自民党総裁だった安倍晋三が首相になった。

たまたまにすぎないのに、それを本人も周りも個人の能力と勘違いした。

それでも東条の場合、戦時中という非常事態でもあったため、当時の日本は、東条を3年弱で首相を辞めさせることはできた。
だが、現在の日本は、7年たっても安倍を辞めさせることができないでいる。
日本の劣化の象徴とでもいえる現象だ。

「東條二等兵」と揶揄されたように、安倍晋三も
「安倍晋太郎秘書」で終わっていれば、本人も日本もこれだけ不幸にすることはなかっただろうに。

合掌