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 前橋市長選(来年2月2日告示、9日投開票)で、立憲民主党県連幹部から出馬を打診されていた元衆院議員の宮崎岳志氏(49)が、立候補しない意向を同党側に伝えたことが30日、関係者への取材で分かった。

 共産党などでつくる「民主市政の会」が、元市議で同党前橋地区副委員長の店橋世津子氏(58)の擁立を決めたことを受け、保守系候補の乱立が予想される選挙戦で、野党共闘の流れに水を差すことを避けるためとみられる。