衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で自民党の石崎徹議員は、秘書だった男性に暴力をふるったと週刊新潮に報じられ、男性は石崎氏から暴行を受けたとして警察に被害届を出しています。
元秘書の男性はNHKの取材に応じ、この中で「事務所に入って1か月くらいしたら暴力が始まった。仕事のミスとかではなく車の運転で気に入らないことがあるなどささいなことで暴力になり、何十発も殴られるという毎日だった」と述べました。
また、暴言については「いちばん多く言われたのが『死んだほうがいい』ということだった。『生きている価値がない』というのも多かった」と話しました。
さらに男性は「捜査の過程できっちり判明してくると思うが、早いうちに暴行を認めて謝罪したほうがいい」と述べました。
一方、石崎氏はこれまでに2回コメントを発表し「週刊誌の記事で紹介されている秘書等の証言には事実誤認や著しくわい曲したものがあります。乱暴な運転をする秘書に対しては厳しく注意することはありますが、運転に支障が出るような暴行を働くはずがありません」などとして暴行を否定しています。
NHKニュース
2019年7月30日 22時49分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190730/amp/k10012014611000.html