【北方領土】択捉島で昨秋ミサイル発射と報道 ロシア国防省機関紙
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ロシア国防省機関紙「赤い星」は22日、
ロシアが実効支配する北方領土・択捉島で昨年秋に新型地対艦ミサイル
「バル(射程130キロ)」の発射演習が行われたと報じた。

2016年に北方領土に地対艦ミサイルが配備されて以降、発射情報が伝えられるのは珍しく、日本の防衛当局者は「記憶にない」と語った。

 北方領土で配備だけでなく“運用が進んでいる”のが明らかになった形。

ロシア軍は16年に
択捉島に新型地対艦ミサイル「バスチオン(射程300キロ以上)」
国後島に「バル」を配備した。

バルが択捉島に追加配備されたのか、国後島などから運び込み発射演習を行ったのかは不明。